令和七年立春号
2025年2月3日公開
昨日は節分でした。皆さんは豆まきをされましたか〜?
今年の節分は2月2日でしたよね。中には「あれ!?節分って、2月3日じゃなかった?」と思われた方も多かったと思います。
実は節分というのは、二十四節気のうち、季節の変わり目となる四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前日を指し、本来は年に4回あるのですが、現在ではもっぱら、立春の前日だけが「節分」と認識されることが多くなっています。
それで、今年の立春は2月3日のため、その前日の2月2日が節分となった、ということだったのです。
二十四節気は、地球が太陽の周りを1周する期間を24等分して決められる暦で、毎年、国立天文台が計算して発表しています。この計算により、二十四節気の日付が毎年前後することがあるのです。
通常は2月4日が立春のことが多いですが、年によって3日になったり、5日になったりすることがあるのです。
前回、2月2日が節分だったのは2021年でしたが、その前はなんと、124年前の1897年(明治30年)だったんです。ただ、今後は、今世紀中には、しばしば「2月2日が節分」という年が出現するそうです。
さて、節分に行われる豆まきですが、「豆(まめ)」は「魔滅(まめ)」に通じる、ということで、邪気を払い、健康に暮らせるようにと、古くから神事として行われていて、室町時代には庶民の間でも行事として定着したようです。
節分が近くなると、昔からでん六のテレビCMがよく流れます。でん六は本社が山形市にあり、大正13年に鈴木傳(伝)六という人が創業した、豆菓子を中心とする菓子メーカーです。
1972年から、でん六の節分豆には漫画家・赤塚不二夫がデザインした鬼の面が付いていますよね〜。毎年デザインが違っていて、赤塚不二夫が亡くなって以降も、フジオ・プロダクションが引き継いで制作しているのです。
でん六のサイトを見てみましたら、1972年からの歴代のお面のギャラリーがありました。
これまでは、ユーモラスながらも男性的な怖い鬼の面が多かったです。
ところがなんとビックリ!今年は突然のギャル度強めの可愛い女の子の鬼に!
気になったので、マメドル鬼の節分豆を買いに、スーパーに行きました!マメドル鬼の小さなお面が入った福豆3種類と、節分豆まきバズーカーという商品を購入しました。もちろんマメドル鬼のお面も頂きました!
福豆は紙製の升に入っていました。右下の「節分運試し付」とは何でしょうか?
マメドル鬼のミニお面が入っていました。可愛いですね〜\( ˆoˆ )/
裏に「節分運試し」が書いてありました。でん六製品のラッキーフードが書いてありました(^o^)
さて、もう一つ買ったのは、節分豆まきバズーカーです。箱に組み立て方が書いてありました。
まず、箱の底面を開けました。
中には、紙製の小さなトレーと、福豆の袋4つ、長い紐、輪ゴム2つが入っていました。
紙製のトレーに長い紐を通して、上で結びました。
トレーの両脇に輪ゴムを掛けました。
内側から輪ゴムを引っ張り固定しました。
底面の蓋の中央部分を切りました。
そして、トレーを本体の箱の底面から入れて下まで押し込みました。
底面の蓋に長い紐を通して、蓋を閉めました。
上面の蓋を開けて、輪ゴムを両脇のフックに掛けました。
そして、福豆の袋を入れて固定しました。
これで、準備完了です。紐を思いっきり引っ張ってパンっと手を離すと、結構な勢いで福豆の袋が飛び出します。ただ、福豆の袋は1つずつしか飛ばないようです。
でん六のサイトでは、遊び方としてマメドル鬼のミニお面を使って的当てゲームをする、というものが紹介されました。
でも、マメドル鬼を的にすることなどできません。私は決してルッキストではないのですが、こんな可愛らしいビジュの鬼に豆をぶつけるなんてできませんでした。なので、壁に向かって発射です。
一人でやっていたので、発射シーンを写真に撮るのは無理でした。わかりにくい写真ですが、向こうの壁に勢いよく福豆がぶつかって下に落ちた時の写真です。
ところで、マメドル鬼は、何でダブルピースをしているんでしょうか?
お面の後ろにその答えが!今年の節分が2月2日だったので、「2・2」のダブルピースだったのです。