令和八年啓蟄号
2026年3月5日公開
前回のブログでは、漢字の前後を入れ替えてできる駅名として、秩父鉄道の野上駅から、JR山手線の上野駅に行ったことを書きました。
今回は第2弾として、JR南武線の谷保駅から、西武池袋線の保谷駅に行ったことを書きたいと思います。
谷保駅に到着した、JR南武線の電車です。


車両には、南武線のロゴマークのステッカーが貼ってありました。すてきなデザインですね〜。

谷保駅は、東京都国立(くにたち)市にあります。
国立市はもともと谷保村という名前で、駅の近くには東日本で最古の天満宮である谷保天満宮があります。
また、昭和2年には東京の都心から東京商科大学(今の一橋大学)が移転してきて学園都市として、さらに東京郊外のベッドタウンとして現在まで発展しています。
昭和26年に谷保村が町制に移行する際、国立町へと改称。ちなみに、「国立」という名前は、東京商科大学が移転してきた時に最寄り駅として省線(今のJR)中央線の国立駅が開業し、そこから町の名前も国立となったのですが、そもそも国立駅は立川駅と国分寺駅の間にあったため、その頭文字を取って名づけられた駅名だったんです。
谷保天満宮側の南口です。駅前といっても細い路地で、住宅地やかつての農村地帯の面影も残っていました。

一方、北口側は広いロータリーがあって、ちょっと開けていました。ロータリーの先は国立駅まで直線の大学通りがあり、一橋大学や都立国立高校など、多くの学校が所在しています。


ところで、現在の谷保の読み方は「やほ」ですが、もともとは「やぼ」と呼ばれていました。しかし、昭和4年に南武鉄道(今のJR南武線)の谷保駅ができた時、「やぼ」では「野暮」に通じて語感が悪い、ということで、駅名の読み方を「やほ」とし、地名の方も次第に「やほ」と変わっていったんだそうです。なお、谷保天満宮の読み方は「やぼ」のままです。


谷保駅の改札です。

2番線から川崎行きの電車に乗りました。

府中本町駅で降りました。

府中本町駅からは、JR武蔵野線に乗り換えです。

出発を待つ、武蔵野線の東京行きの電車です。

新秋津駅で降りました。

新秋津駅は、西武池袋線の秋津駅との乗り換え駅ですが、ちょっと離れています。「西武線 約380m」の看板も見えますね。

秋津駅の改札です。新秋津駅と秋津駅の間はいろんなお店があって、かなりの人通りがありました。

秋津駅から、池袋行きに乗車です。

10分ほどの乗車で、保谷駅に到着です!






保谷駅は、東京都西東京市にあります。西東京市は2001年1月に保谷市と田無市が合併してできた市で、現時点で東京都で一番新しい市であり、日本国内で21世紀になって初めてできた市でもあります。
コンタクトレンズや眼鏡ガラス、内視鏡のレンズ、ハードディスクの記録媒体などを製造する大手光学メーカーのHOYAは、昭和16年に当時の保谷町で創業したことが社名の由来となっています。
さて次回は、東京の中枢・港区にありながら山手線の駅の中ではややマイナーな知名度のあの駅から、東京?神奈川?でおなじみのあの駅に行ったことを書きたいと思います。