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東京・町田にある、ケンタッキーフライドチキンの夢のようなお店に行ってきました!

令和六年雨水号

2024年2月19日公開

私が敬愛する歴史上の人物はたくさんいますが、ケンタッキーフライドチキンを創業したことでおなじみの、カーネル・サンダース(ハーランド・デービッド・サンダース)もその一人です。

カーネル・サンダースは40種類以上もの職を転々としたあと、30代後半でアメリカのケンタッキー州でガソリンスタンドの経営を始め、40歳の時にガソリンスタンドの物置を改造してレストランの経営も始めます。

その後、経営不振でガソリンスタンドを手放すことになりますが、レストランで評判だったフライドチキンのレシピを全米中のレストランに提供する代わりにロイヤルティーを受け取るという、今で言うフランチャイズビジネスをなんと65歳で始め大成功を収めます。これがのちに、全世界に店舗を展開するケンタッキーフライドチキンとなっていくのです。

私も(?)現在50歳ですが、大学を卒業してから今まで、なんと約15種類の職を転々としています。現在の私は、寿命を迎えるまで如何に生き抜くか、しか考えていませんが、カーネル・サンダースが65歳から新しいビジネスを始めた、と聞くと、まだワンチャンあるのかな、と淡い期待を抱いてしまうんです(*^o^*)

さて、ケンタッキーフライドチキンといえば、なんと、食べ放題のお店が国内に3店舗あり、前々から気になっていました。そして、ついにこの度、関東地方で唯一となる南町田グランベリーパーク店(東京都町田市)に行ってきました!(他の2店舗は名古屋市と大阪府吹田市にあります)

お店は、東急・田園都市線の南町田グランベリーパーク駅前にある巨大なショッピングモール、グランベリーパーク内にありました。

お店の前には、迫力のある食品サンプル!ちなみに、後方のモニタに映っているのは、ケンタッキーフライドチキンの1号店(サンダースカフェ)です。

さすがに希少なケンタッキーフライドチキンの食べ放題店ということで大人気で、すぐには入店できませんでした。まず、お店の前にある発行機で整理券を受け取ります。偶然にも、123番と、縁起のいい尻上がりでした。

13時48分に整理券を発行して、入店できたのはなんと15時40分。平日で昼食時間を外してもこれです!

ちなみに、テーブル上に置かれているアルミのバケツは、フライドチキンの骨を入れるためのもの、もう一つは紙のゴミを入れるものです。

一人で入店したのですが、広めの席を案内され嬉しいな、と思って、伝票を見たら、なんと、「2名様」と書かれていました(^o^) 入店する時の前払い制だから、料金は一人分で間違いはなかったのですが、太ってるから2名分食べそうだ、と思われたのかも。

ビュッフェ形式で、お料理を自由に取れる方式になっていました。フライドチキンはもちろん、他の店舗では食べられない限定メニューもあって、夢のようなお店です。

フライドチキンは、いろんな部位があって、次々と奥の方から補充され、フライドチキン好きにはたまらないケースです。

よく見たら、左端に「サイ」の肉のポップがありました。えっ!フライドチキンなのにサイの肉!?ついにジビエ料理もアフリカまで範囲を広げたのか!と思いました。これじゃ、「ケンタッキーフライドライノ」と店名を変えなきゃなんないじゃないか、と。

ケースの横に、部位の説明がありました。

「サイ」とは腰の部位の名称だったんです!鶏にも腰があったんですね〜(^o^)

フライドチキンのいくつかの部位を取りました。でもサイがどれか分からなかったです。他の部位との差異(サイ)が分からなかったですね〜(それが言いたいだけですよね〜、というツッコミは無しでお願いします)。

もうワンプレートおかわりしたのですが、やはり50歳のお腹では、ちょっとTOO MUCHでした。

前回のブログでは、總持寺で精進料理を食べたことを書きましたが、そこでいただいた箸袋には「怒りやむさぼりの気持ちで食べないこと」と書かれていました。しかし今回、舌の根も乾かぬうちにフライドチキンをむさぼり食ってしまいました(^^;)

子供の時、ケンタッキーフライドチキンのコールスローサラダを初めて食べて、世の中にこんな美味しいものがあるんだ!と感動した思いがあります。もちろんコールスローサラダも取り放題です。

お腹いっぱいでしたが、コールスローは別腹、とばかりに、最後に山盛りです。程よい酸味があって、スルスルと食べられました!