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東京門松コレクション2025!

令和七年小寒号

2025年1月5日公開

お正月の玄関飾りと言えば、何といっても門松でしょう。

東京都内のいろんなところ(といっても、東側の狭い範囲ですが)に行って、門松を見てきました。

まずは、日本一高い建造物、東京スカイツリーの門松はどんなんでしょうか?

入り口のところに、きらびやかな門松がありました!

松や竹だけでなく、梅などの花も飾られていて、にぎやかでいいですね。

スカイツリーのキャラクターである、ソラカラちゃん、テッペンペン、スコブルブルが楽しげに踊る扇もありました。

スカイツリーに隣接する商業施設、東京ソラマチにも門松がありました。

こちらはちょっとシンプルですが、プラスチック製とは言え橙と裏白、紙垂も飾られ、より神聖さが感じられるものでした。

東京を代表するものの一つ、東京駅にも行きました。

駅に併設されているステーションホテルに門松がありました。

こちらは飾りは多くなく、シンプルですっきりしていていいです。下の白い砕石も映えますね。

次に、老舗の百貨店の門松はどんなんかな、と思って、日本橋に行きました。

日本橋三越本店です。

ご覧ください!見慣れた門松とちょっと形が違いますよね〜。

門松には、竹の先端を斜めに切った「そぎ」タイプと、真横に切った「寸胴」タイプがあるんです。

一節には、三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れた徳川家康が、次は負けない、という験を担いで「武田(竹)を切る」ということで、門松の竹を斜めに切ったのが「そぎ」タイプの由来、と言われています。だから、山梨県の門松は寸胴タイプになっているそうです。

門松とライオン像をいっしょにパチリ!見慣れている分、そぎタイプの方が見栄えするかな、と思っていましたが、こうして寸胴タイプを見ると、気高い感じがして、ステキです!

同じく日本橋にお店を構える日本橋高島屋です。

こちらはそぎタイプですね。ピンと上に伸びていて、シュッとしてカッコいいです。

よく見ると、そぎの部分がカーブしていて、単に斜めに切っただけではない加工がされていました。

最後は、浅草寺の門松を見てきました。本堂の前に大きな門松が並んで立っていました。

屋根に到達するほどの大きな松と竹です。派手さ、華美さはないものの、威風堂々とした門松です。

2025年も、いい年になるといいですね!